Camps - Innovation Hub HIROSHIMA

スマホとクルマをつなぐSDL対応アプリを作る(オンラインハッカソン)

※本イベントはオンライン開催です。
申し込みは,connpassからお願いします。
https://hmcn.connpass.com/event/182384/
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はじめに:
クルマとスマートフォンを繋ぐ「SDLアプリ」を作るハッカソンです。オンライン方式で開催するため、
全国からご参加いただけます。

賞金総額100万円の「SDLアプリコンテスト2020」(2021/1/15〆切)への近道
今回の優秀作品には総額10万円の賞金が進呈されます
事前ハンズオン開催(7/21、7/28に開催=本案内の最後にリンクがあります)
JavaScript対応となり、Webエンジニアの方も活躍いただける状況になりました
個人で参加して即席チームを作っても良し、仲間とチームで参加しても良し
ハッカソン2日目には、自動車メーカーの担当者が審査とオンライン懇親会を予定しています

SDL(Smart Device Linke)とは:
スマートフォンとカーナビやDA(ディスプレイオーディオ)を繋ぐことで、(1)スマートフォンの機能をクルマの中で“安全”に使う、(2)クルマの情報をもとに“新たな利便性”を提供する国際共通規格です。

国内では、自動車メーカー10社(トヨタ、日産、マツダ、SUBARU、ダイハツ、三菱、スズキ、ヤマハ、川崎、いすゞ、ほかクルマ関連の企業)が参加。トヨタのカローラはじめ主要車種、レクサス、スズキのハスラーなどに搭載が始まっています。

クルマの使いやすさは、1990年代の「カーナビ」、2000年頃の「ETC」と進んできました。そして、2020年のいま求められているのが「スマホとの連携」です。一方、「ながらスマホ」の事故や検挙数の増加を受けて2019年12月には道交法が改正、“厳罰化”がスタートしました。

カーナビやDAの画面を、自分で作ったスマホアプリで操作してみたいと思いませんか? アプリの内容は、音楽や子ども、地図機能など個人のカーライフを楽しく便利にするものから、業務効率化や駐車場サービス、保険や福祉などクルマに関するあらゆるテーマが考えられます。

また、SDLは二輪にも対応しており、これまでのSDLアプリコンテストでも、いままでになかったオートバイの楽しみ方や使い方が提案されています。

SDLアプリとは:
通常の iOS/Android用アプリ同様に、SDLに対応した車載機をタッチ液晶や音声を使った入出力デバイスとして扱えるものです。また、SDLの特徴として対応車種であればクルマの走行速度やエンジン回転数、ライトの点灯状態など、クルマの情報をアプリ側で読み込める仕様となっています。

SDLアプリの開発/テストは、クラウドで提供される「Manticore」(走行シミュレーター)とスマートフォンの開発環境(AndroidならAndroid Studio)を組み合わせて行うことができます。より実車に近い開発環境として、Raspberry Pi+タッチ液晶と組み合わせて使う「BootCamp」も用意されています。開発キット(Raspberry Pi+タッチ液晶)の事前貸し出しを検討しております(準備がだきた場合にはメールにてお知らせいたします)。

SDLアプリの開発に関しては、以下を参考としてご覧ください。:
ミライアカリ×SDLコラボ動画 https://youtu.be/uniXUf0UqaY
SDL公式ページ https://smartdevicelink.com/
公式ドキュメントの和訳 (感謝) https://qiita.com/nishiokya/items/faccf4a0da217504eda6
車・バイクとスマホを連携させるSDL規格の基礎知識 https://ascii.jp/elem/000/001/738/1738321/

ハッカソンとは:
週末の2日間をフルに使い、ITを使った面白いモノやサービス作りを行うワークショップ、それがハッカソンです。クルマやバイクとスマホが連動した新しいモノ・サービスのアイデアを、IoTやAIなど最新のテクノロジーと掛け合わせ2日間でアプリのプロトタイプ開発まで行ってしまう、盛りだくさんのイベントです!

こんな方にお勧め:
クルマやバイクとリアルタイムに連動するスマホアプリを作ってみたい方
アプリのUX/UIをデザインしてみたい方
自分のアイデアを形にしたい方
ハッカソンが好きな方
ハッカソンを試したい方
集まって一緒にものづくりしたい方

JavaScriptでのSDLアプリの開発が可能に:
SDL Coreの最新バージョンでは、JavaScriptでの開発がサポートされました。これによって、従来のスマホアプリ開発者に加えてWebアプリ開発者の方にも作っていただけます。詳しくは、以下をご覧ください。 https://smartdevicelink.com/en/guides/core/developer-documentation/web-engine-app-support/

スケジュール:
全員集合時間はZoomを使います。チームビルディングの後のチーム活動時間は、各チームで都合が良いオンラインコミュニケーションツールをご利用ください。運営はroundz( https://roundz.jp/ ) で常駐します。

【1日目】 ハッキングタイム中は、テクニカルサポートを行う予定です( iOSアプリについては、サポートが弱い可能性があります)。

time content
9:30 Zoomオンラインログイン開始
10:00 オープニング/概要説明(Zoom)
10:15 SDL技術解説(Zoom)
  a)SDL概要
  b)SDL開発環境の使い方
  - Manticore+Android Studio(クラウドのシミュレータ)
  - Raspberry Piベースの開発キットの使い方
    - JavaScriptでの開発
11:30 チームビルディング(Zoom)
12:30 ハッキングスタート(チーム毎/運営はroundz)
18:00 中間進捗報告(Zoom)
18:10 1日目終了(継続OK)

【2日目】
time content
9:00 ハッキングスタート目安(チーム毎/運営はroundz)
16:00 プレゼンテーション(Zoom)
17:00 表彰や講評など(Zoom)
17:30 オンライン懇親会(Zoom)

参加方法
事前にZoomが使える環境を整えておいてください。お申し込みいただいた方に、Zoom URL等、参加方法詳細をメールにてご案内します。
Slackコミュニティに参加してください ハッカソン当日の連絡はSlackを通して行います。こちらに『事前の参加申請』をお願いいたします。 https://join.slack.com/t/w1594249465-r4i795724/shared_invite/zt-fm9ihsqu-CagaQZNVu2IgDMMFY05IaQ

ハッカソンをオンライン?って感じた人は、こちらの先日開催したオンラインハッカソン情報を参考にご覧ください。 スマホとクルマをつなぐSDLアプリを作る

賞典:
総額10万円の賞金が用意されます。

審査員:
自動車メーカー、SDL参画企業の方々を予定しています。

開催体制
主催:SDLアプリコンテスト実行委員会
運営協力:HMCN (Hiroshima MotionControl Nework)

ご留意事項:
イベントの様子を記事として公開するために記録される場合があります。顔出しができない方、その他、事情のある方は事前にお知らせください。
イベント内容は変更になる場合があります。

SDLアプリコンテスト応募を目的の方は、SDLアプリコンテストの応募要項などを良く読んでからご参加ください。 https://sdl-contest.com/

SDLアプリハンズオン
SDLアプリの開発経験のない方のために、事前にハンズオンを開催します。
7月21日(火) 19:00~ Androidアプリによる開発
https://lab-kadokawa88.peatix.com/

7月28日(火) 19:00~ JavaScriptによるWebアプリ開発/Androidアプリによる開発(2コース実施)https://lab-kadokawa89.peatix.com/

SDLアプリコンテスト2020(2021年1月15日応募締切):
賞金総額100万円・グランプリには副賞(2019ではヤマハの電動スクーター「e-VineINO」でした)が進呈されます。オリジナルのSDLアプリの開発、既存アプリのSDL対応などに関して、新規性、UX・デザイン、実装の巧みさ等で評価されます。

すぐれた作品を提出した制作者は、2021年3月8日に東京都内で開催予定の最終審査&表彰式にご招待(遠方の応募者には交通費補助あり)。作品のプレゼンテーションを行っていただきます。詳しくは以下をご覧ください(最終審査&表彰式の日程等は変更になる場合があります)。

主催:SDLアプリコンテスト実行委員会(事務局:角川アスキー総合研究所) 協力:SDLコンソーシアム日本分科会、株式会社ナビタイムジャパン 応募方法:プレゼンシートと動作解説動画をWebフォームで応募 審査:審査員が新規性、UX・デザイン、実装の巧みさ等で評価 審査員:暦本純一(東京大学情報学環教授)、他 (※敬称略)
https://sdl-contest.com/