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「イノベーションは模倣から生まれる ~ゼロイチ神話を超えて~」(第36回イノベーショントーク)

「模倣」という言葉に対するネガティブなイメージ(猿真似、Copycatなど)は洋の東西を問いません。しかし、「学ぶ」の語源が「真似る」であるという説があるように、「模倣」は他の事例から学ぶことでもあります。

ヤマト運輸、セブン‐イレブン、トヨタ自動車、スターバックス、いずれもビジネス発展の礎は、摸倣を手掛かりにしたビジネスモデルで、すぐれた企業を「真似て、超える」ことで成功したのです。

中国、台湾、韓国、タイの4か国で翻訳されたベストセラー「模倣の経営学」の著者が、模倣が生むイノベーションについて紹介します。

【講師】

井上 達彦(いのうえ たつひこ)

早稲田大学商学学術院教授
早稲田大学産学官研究推進センター 副センター長

1997年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了、博士(経営学)。
広島大学社会人大学院マネジメント専攻助教授、早稲田大学商学部助教授(大学院商学研究科夜間MBAコース兼務)などを経て、2008年より現職。

2003年経営情報学会論文賞受賞。独立行政法人経済産業研究所(RIETI)ファカルティフェロー、ペンシルベニア大学ウォートンスクール・シニアフェローなどを歴任。

著書に、『模倣の経営学-実践プログラム版』(日経BP社)、『模倣の経営学-偉大なる会社はマネから生まれる』(日経ビジネス人文庫)、『ブラックスワンの経営学-通説をくつがえした世界最優秀ケーススタディ』(日経BP社)など。

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